名古屋の秋を彩る、日本酒と音楽の祭典
秋の澄んだ空気の下、名古屋の街に今年も日本酒の香りが広がります。愛知県を代表する27の酒蔵が一堂に会し、音楽や公開収録も交えてにぎわう「秋酒祭・愛知2025」が10月4日(土)・5日(日)の2日間、久屋大通公園エディオン久屋広場で開催されます。昨年は延べ7,600人以上が来場し、県内最大級の日本酒イベントとして注目を集めたこの祭典。今年はさらに多彩なラインナップで、地酒ファンも初めての方も楽しめる内容となっています。
地元酒蔵の魅力が一堂に
愛知県は古くから酒造りが盛んな土地柄で、現在も約40の蔵が酒造を続け、全国7位の生産量を誇ります。秋は「秋あがり」と呼ばれる熟成酒が飲み頃を迎える季節。「秋酒祭」は2017年から続くイベントで、愛知の地酒を存分に味わえる貴重な機会です。今年も関谷醸造や盛田、金虎酒造など、伝統と革新を兼ね備えた蔵元が自慢の一杯を提供します。
音楽と共に楽しむ新しい体験
会場ではZIP-FMによる公開収録やアーティストのミニライブも予定され、日本酒と音楽が融合する特別な空間に。立ち飲みスタイルだけでなく、テント内の有料指定席も登場し、ゆったりと味わいたい方にも対応。さらに専用アプリ「酒フェスガイド」を使えば、電子チケット購入からコイン管理、出品酒のチェックまでスムーズに楽しめます。
秋の名古屋で、日本酒文化を体感
主催者の想いは「地元の酒を知ってほしい」「文化としての日本酒を次世代に伝えたい」という熱意にあふれています。来場者はお気に入りの一本を見つけるだけでなく、愛知の食文化や酒造りの背景に触れることができます。秋の夜長、音楽とともに盃を傾ける体験は、この季節ならではの贅沢。名古屋の秋の風物詩として、年々ファンを増やしている理由も納得です。
この秋、心地よい風とともに広がる日本酒の香りを味わいに、ぜひ久屋大通公園へ足を運んでみてください。
開催概要
日程:2025年10月4日(土)〜10月5日(日)秋酒祭・愛知2025
時間:11:00〜20:30(ラストオーダー20:00)
会場:久屋大通公園 エディオン久屋広場(名古屋市中区)
入場料:前売券 3,000円(税込)/当日券 3,600円(税込)
主催:愛知県酒造組合、ZIP-FM
後援:中日新聞社、名古屋市
公式サイト:https://zip-fm.co.jp/akizake25/
